企画書はストーリーブック

Category: 企画の仕事とは
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さて、もう一つ企画者の心得として忘れてはならない話があります。
おそらく小学生の時に誰もが一度は聞いた言葉…

「遠足は、家に帰るまでが遠足です」
という校長先生の言葉です。

・最初から最後まで
⇒遠足の行程の、行く前にも、行った後にも気を付けること
・帰宅して家族に内容を語って共有の思い出になること
⇒子供が追体験をしてもらうこと説明している懸命な姿。。

これらが全て含まれての遠足なのです。

企画も同じです。
アトラクションだとわかりやすいかもしれませんが、「乗る前」「乗っているとき」「乗ったあと」と3つの段階があります。「乗っているとき」のことだけを考えるのではなく、その前後にどういう行動設計をするかで、その楽しさが倍増したりします。

同様にある商品を購入していただくとすると、商品を購入するだけを考えるのではなく、その前後も想像して企画提案をすることで、ゲスト視点でより深く考えることができるということです。

また、それを説明するときには「追体験」を考慮します。
企画書とはゲストがどういう体験をするかの紙面上のシミュレーションと同じなので、抽象的な表現ではなく、実際の見た目の事例、遷移などを例示することによって、企画内容を吟味して、共有することができるわけです。

これらの作業は、ストーリーを作って語るのと同じことです。
ゲスト視点での起承転結で、「承」で商品やサービスに出会っていただくことで、どうハッピーエンドになるのかを説明することです。

データを基にして考えても、
社内にアウトプットするものはデータ(=ROIなどの数値)だとしても、
ゲストにアウトプットするものは形ある物なのです。後者も具体的に説明できないと企画書の意味がありません。
データの分析力も重要と書きましたがお、最後に必要なのは物語を紡ぐ力なのです。

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