日本のコンテンツ力

Category: ブレストのタネ

とあるニュースによると、日本総研にて日本のコンテンツ産業として総合力を評価したところ、最も総合力が高いのはポケモンだったという。

基準となったのは「国境越え」「世代越え」「多メディア展開」の要素で、そのランクでいくと、1位がポケモン、2位がガンダム、3位がキティだった。

コンテンツプロデュースに対する販売戦略と流通網がしっかりしていたことが必要だろうし、

映画→テレビ→ゲームというような流れのアメリカ市場に対して、

ゲーム/マンガ→テレビ→映画という独特な日本市場の流れが戦略として世界に通用していっている事例なんだと思う。

販売戦略と流通網のダイレクトな例だと日曜の朝に放送されているライダーものとプリキュアみたいに、ストーリー展開と販売する物のスケジュールがぴったり合っている感じになるんだろう。これは、親として見ているとうわっまた新しいグッズのCMをしないでくれ。。と思ってしまうが、ビジネスマンとして見ると戦略として練られていることを非常に感心してしまう。

以前、アメリカに行ったときに、ディズニーストアのメインにポケモングッズが置いてあったのはびっくりしたが(北米でのポケモンのDVDの販売をしていたのがディズニーだからかな?)世界を超えるコンテンツ産業が日本で生まれていっていることを誇りに持ちたい。