プレゼンテーション7つ道具の6つめは「少し大きめのポストイット&ペン」。
いままでデジタルな道具が多かったのにいきなりアナログなものが登場しましたが、なんやかんや言っても急な対応はアナログが一番早いということを覚えておくべきでしょう。
例えば、直前に思いついたこと、急遽訂正したいこと、主催者から急に頼まれた事項などがあった場合、パワーポイントを修正する時間はありません。
そこでトークで盛り込むのを忘れないようにすることが必要です。ポストイットに書いてさきほどのプレゼンタイマーの近くや、返しスクリーンなどに貼っておきます。
ペンテルサインペンは普通によくあるペンですが、遠くから書いても見やすい太さなので一番使いやすいと重宝しています。
事前に準備したものは変えない、という考え方もあるでしょう。
ただ、私はプレゼンテーションをする時に一番重要だと思っているのが、「聴講者が何を望んでいるのか」ということ。
たとえ直前であろうが、聴講者が望んでいることがさらに明快になったならば、それに対応するのがプロだと心がけています。