300gもあるダブルのパティ、ハンバーグ並に分厚くきかれたベーコン、とろーり絶妙な半熟のたまご、コクのあるチェダーチーズ、そして味のハーモニーのバックコーラスに忽然とあらわれたアボガド。
でかい。それは、でかいダブルバーガーだった。

そういえば、話題を振るまいていたモスバーガーの「匠味」。
ハンバーガー業界の低価格路線と高品質路線で対決があって、結局はどちらが勝ったという報道はされなくなったけど、他のハンバーガーショップと明確な差別化を打ち出せた（というよりも、違うという印象を残せた）のが大成功だった気がするなぁ。
印象づけ、これが消費者行動で重要だもんねぇ。
「ケイタイSUICAはAU」、っていうCMも印象づけの良い例。
２機種しか使えなくても、「AUってやっぱり進んでるなぁ」とイメージ定着しちゃうもんねぇ。

■今日のおまけ
【ハンバーガー業界】
新卒の入社試験で、なぜかハンバーガー業界もまわっていました。
Wendy’sとかは社長さんともお話しました。
そしてなぜか、レストラン業界もまわっていて、
Denney’sのセミナーで、その当時とても感銘をうけて思わず秘蔵メモ帳に書き残した言葉がありました。
「私たちは、業界のナンバーワンよりも、オンリーワンでありたいのです」
…ん？このフレーズは世界でひとつだけの…?!
マッキーもセミナーに出てたか？
それは今から十五年以上も前の話のことでした。