ゴキブリの夜明け

Category: 【●ディズニー企画チーム時代の雑記】

ガイアの夜明けで放送していた、「殺虫ビジネスの市場割合」

50%・蚊対策用
15%・ゴキブリ対策用
10%・蟻対策用
(金鳥調べ)

意外だ。
絶対にこの業界はゴキブリの生命力で成り立っているかとおもっていた。
今日の放送は蚊だけの特集だった。が、日頃からのゴキブリに対してのひとことを書きたい。

ゴキブリは大嫌いだ。

だから、ゴキブリの足に見えてしまう「えび」も嫌いだ。えびもいい迷惑だろうが、そう見えてしまうからしょうがない。

といいながら、そこまで嫌いなゴキブリ殺虫剤のCMが気になって、いつもチェックしていることがある。
「殺虫剤CMではゴキブリは絶対に全滅しない!」ということ。
かならず一匹以上しぶとく生き残っているヤツがいるのだ。
今度CMをよく見てみるといい。
画面の端・・・ロゴに隠れながら・・・仲間の死骸のすきま・・・。
どこかにかならずヤツはいる。
おそらく「おたくの殺虫剤使っても出てくるじゃない!」といったクレームに対して「そうなんですよ、大概効くんですけど一匹は残ってそれがもとで増えちゃうことがあるんですよね、ほらうちのCMでも・・」みたいなことを言って逃げるためにそうしているんだと勝手に想像している。

古世代石炭紀、恐竜以前から生存していて、核戦争が起きても唯一生き残る生命体だというゴキブリだから、絶滅させることなど不可能なのだろう。
だったらせめて、カブトムシとかを見習ってゆっくり威厳を感じさせるように振る舞い、威風堂々と行動してこどもたちの夏の人気者にでもなってほしいものだ。
3億年以上も生きているんだったら、そんな進化は遂げられないものだろうか。