ついに、巨匠が動く時がやってきたようだ。
読売新聞より
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東宝は19日、宮崎駿監督の新作アニメーション映画「崖の上のポニョ」を来年夏に公開すると発表した。
宮崎監督の新作は、2004年に公開され、1500万人動員のヒットを記録した「ハウルの動く城」以来、4年ぶりとなる。
「崖の上のポニョ」は、「人間になりたい」と願う金魚姫のポニョと5歳の男の子、宗介の交流を描いた作品。
宮崎監督のオリジナルで、05年春に住んだ瀬戸内の風景が気に入り、海辺を舞台に選んだ。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーによると、宮崎監督の長男で映画「ゲド戦記」を監督した吾朗さんが5歳だったころのことが、基になっているという。
今回は、作画にコンピュータを一切使わず、水彩画やパステル画風の手書きで表現する。鈴木プロデューサーは「7、8割が海が舞台。手書きでどんな海や波が表現できるのか。それが監督の挑戦」と語った。
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うむ画像を見る限り、トトロにでてきたメイちゃんの顔をした金魚らしい。
駿監督はメイちゃん顔が好きだよねぇ。
さて、手書き表現するというお話。
「手書きが良い、CGが悪い」という話を聞くが、いかがなものかと思う。
コンピューターで水を表現したPixarの「ファインディグ・ニモ」。
これも、コンピューターへの表現力への挑戦だったわけだ。
相手がどうであれ、自分は挑戦する。それでいいじゃないの。
比較するなら、過去の自分と今の自分を比較するべきで。