便利ということを考えさせられる記事。
確かに良いことをはじめるわけだけど、
その前にどうにかしなければならないことがある。
記事によると、1店舗あたり毎日15キロの食品廃棄があるとのこと。
セブンイレブン 11,747店舗
ローソン 8,576
ファミリーマート 6,971
サークルKサンクス6,235
デイリーヤマザキ 1,706
大手5社の店舗数で35,235店舗。
大手10社で40,000店舗を超える。
1店舗あたり15キロとすると、1日あたり全国のコンビニで600トン、1年で22万トンの食品廃棄があることになる…。
1日ひとり当たりの食事の「重さ」はどれくらいかわからないけど、仮に1.5キロ分とすると、40万人分の食事を毎日廃棄し続けていることになる。
リサイクルするというのはひとつの考え方だ。
だけど、本当にこんなに便利な生活が必要なのかは考え直さなければいけないかもしれない。
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セブン─イレブン、売れ残り弁当などを完全リサイクル
読売新聞
セブン&アイ・ホールディングスは29日、コンビニエンスストアのセブン―イレブンの東京23区内の店舗(約1000店)で9月から、売れ残った弁当などの物販品を100%リサイクルすると発表した。
回収したうえ、豚や鶏のエサや野菜の肥料などに再生する。スーパーのイトーヨーカ堂など首都圏のグループ各店にも拡大する方針だ。
リサイクルは、販売期限切れとなった弁当や総菜、パンのほか、おでん、牛乳、デザートなどが対象で、1店舗当たりの排出量は1日約15キロ・グラムという。千葉県佐倉市の協力工場で再生した飼料は、周辺地域の畜産業者に販売する。
セブン―イレブンは2003年から、期限切れ商品を肥料に加工してきたが、牛乳などの液体は再生できないため破棄していた。今後は、飼料に適さないものだけを堆肥や燃料などとして再利用し、残りは全て飼料にする。