上杉鷹山。
この人知ってますか?
うえすぎようざん、と読みます。
私の尊敬する人物の一人。
あのケネディー大統領も日本で尊敬する政治家は?という問いに鷹山と答えたそうだ。
話はちょっと変わるけど、今日のカンブリア宮殿で出演したのがバンダイナムコHD社長 高須武男氏。いわゆる「ガンダムとパックマンの結婚」を実現させた第一人者。
カンブリア宮殿によると、高須氏はバンダイに転職後、
会社は上場以来の2期連続赤字という経営危機に直面する不採算事業の撤退を次々と断行し、見事バンダイをV字回復に導いた。高須のやり方は単なるリストラでなく、仕事に失敗した社員たちにもチャンスを与え続けた。失敗をした本人が、失敗点を一番理解しているし、次に同じ失敗を繰り返さえない、と考えたからだ。その結果、ブームが去り、大量在庫によって60億円の赤字を抱えた「たまごっち」は再びヒット商品として復活した。
のだという。
高須氏を見ていて鷹山を想像した。
鷹山はリストラの象徴とされている。といっても切り捨てではない。
彼もまた、自助と互助を中心にして、武士や農民にチャンスを作り、いまでいうV字回復を成し遂げた。
その改革の中で生まれた鷹山の有名な言葉が「なせばなる」。
全文だと「なせばなる なさねば成らぬ何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」。
挑戦と改革。どちらも、
なせばなる、だね。