目が赤い。
うさぎのように赤い。
ウィルス性の「はやり目」らしい。
ひとまず目を閉じているとかゆみが少ないので、
ガーゼをもらってしのぐ。
いわゆる「がちゃめ」で、
左が1.5、右は0.1ぐらいだ。
だから、左目にガーゼをすることで、右目だけで世界を見ることになった。
ぼやける。
電球がきれいだ。
しかし、その一方で困ること。
左側で何が起きているか全くわからない。
視野というのは意識せずに生活してきたが、左側が死角になるというだけでこれほどまでに不安なものかと驚く。
そしてさらに困ること。
頭が回らない。
文章が思いつかない。
確か、右目は「左脳」に、左目は「右脳」に連結していると習った記憶がある。
本来は、
右目情報→「左脳」が言語や計算、論理、分析を司っていて、
左目情報→「右脳」が図形やイメージ、直感などを担当している。
うむ、いつも左目で見ていたから、自分の場合は言葉を右脳で考えていたってことか??
もう一個別の話。
「ものもらいですか?」
と聞かれたり、
「めばちこですか?」
と聞かれた。
めばちこって、たまたま知っていたけど、いろんな呼び方があるらしい。
ロート製薬のホームページで、ものもらいの方言の調査が書いてあった。
それによると、全国的な言い方は、
1位 ものもらい(34.5%) 2位 めばちこ(27.5%) 3位 めいぼ(7.2%)
で、他には
北海道では「めっぱ」石川だと「めもらい」
愛知で「めんぼ」高知は「めぼう」が1位なんだって。
沖縄では「おともだち」なんていう言い方もあった。
そして、熊本だけは独特で、半数が「おひめさん」というらしいが・・・
さて目のほうですが、
ひとまず1週間ぐらいで治るらしいので我慢です・・