今日、移動中の車内。
Uさんが「オフィスグリコ」の配達バイクを発見。
オフィスグリコについて調べてみた。
オフィスグリコ、富山の薬売りのように、お菓子セットをオフィスに設置し、一定期間後に減ったものを補充しに営業マンがまわってきて、その際に代金を回収するという仕組みだが、果たして売れているのか??
そもそも、この発想は事業拡大にあったようだ。(神戸大学の研究論文より)
顧客層の拡大 子供&女性 → ビジネスマン&OL
販売チャネル拡大 各店舗 → 無人販売
消費シーン 家庭、レジャー → オフィス
消費の目的 おやつ → リフレッシュ
2005年で5万ボックスが設置されていて、売上にして約10億円もあったらしい。
しかも、狙い通りというか、意外というか、客層の7割は男性客で、しかも3~40代が多いらしい。
これでも、回収の手間を考えるとまだ赤字のようだが、拡販への発想の転換によって新たなビジネスが生まれたことに間違いない。