大阪府知事選で、弁護士の橋下徹氏が当選しましたね。
いろいろな後日談が放映されています。
700万人の有権者の中、100万表票は「お笑い票」と呼ばれているらしい。
かつての横山ノックさんが知事になったときも、お笑い票が動いたといわれたらしい。
そんなのも関係あるのかどうかさておき、東国原知事の応援演説が印象に残った。
「私は2つのPRに来ました。
1つは・・この宮崎産の・・」
と宮崎特産物のアピール。これは「やっぱりきたか」という感じで、つかみとしても笑いを誘いつつきちんと宮崎のアピールをしていく。
そして話は急展開する。
「これら宮崎の特産物の、一番取り扱われている市場はどこか・・。
それが、ここ大阪なんです。
大阪が元気にならなければ、宮崎は元気にならない。
大阪の経済が、地方の経済を盛りたてるんです。
そのために、今回の選挙では・・・」
この笑わせといてぐっと心を奪っていく話し方。
まさに脱帽です。
お笑い票というのが本当にあるのかどうかは別としても、
この言葉でどれだけの人がハっとしたことかと。
この話術と実行力が東国原知事なんだなぁとあらためて関心。