SlashDotによると、ディズニー本社が、場所やデバイスに左右されないコンテンツ配信システム「Keychest」をスタートする予定らしい。プラットフォームビジネスからコンテンツビジネスへの一早い転換に期待と感心
-------------
「映画などのコンテンツをデバイスやハードディスク容量の制限から解放して楽しむことができる新システム」
このシステムは「Keychest」という名で開発されており、Google Docsのようなクラウドを利用したサービスになるという。Keychestのアカウントを持っているユーザがKeychest参画企業からコンテンツを購入すると、Keychest参画携帯電話プロバイダやCATVのユーザアカウントがアップデートされ、コンテンツを閲覧できるようになるという仕組み。
コンテンツはISPやCATVなどの各配信会社にあり、携帯電話やPCなどにはダウンロードされない。また、利用ベンダーが万が一廃業したとしても他のベンダーからコンテンツを観ることができ、コンテンツが無くなることもないという。
Keychestではコンテンツを購入すると「アクセスキー」が発行されユーザのレポジトリに保存されるとのこと。参画企業はこのレポジトリにクエリを実行し、ユーザの利用可能コンテンツをアップデートするという仕組みだそうだ。DVDやBlu-rayディスクなどの現物で映画等を購入した場合でもアクセスキーは発行されるという。
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメントのボブ・チャペック社長は「Keychestが具体的な利益を上げるには5年はかかるだろうが、Blu-rayとの組み合わせによって将来的に期待できるシステムである」との見方を示したとのこと。
-------------
場所に左右されない・・・とえば、今日も新型インフルによる家からのリモートオフィスで、場所に左右されないお仕事。。
とはいっても、顔が見えないとかっていうのはなかなか厳しいねぇ。
本当に1人で動いている人であれば、ホームオフィスっていうのはいいのかもしれないけど、、、気分的にきっついねぇ。