プレゼンテーションでの7つ道具、4つ目は「タイマー」です。
プレゼンの持ち時間は決まっています。
時間をオーバーすることは、タイムテーブルに影響があります。聴講者の方にとっても次の予定や休憩時間などに影響がでてきます。ましてや、主催者にとってもそのあとのスケジュールの調整が発生することもあり迷惑がかかりますので絶対にしてはいけないことです。
ですから、持ち時間を把握して、時間内に調整していくことは大切です。場合によっては途中で話す内容を飛ばしたり、逆に時間をとったりすることでちょうど良い時間にすることが望ましいといえます。
主催者によっては「残り10分」「残り5分」のようなボードを用意してくれる場合があります。役に立つ情報ですが、プレゼンテーションをするプレゼンターとしては準備段階で「残り10分となったときに、どのページを話しているとペース通りなのか」「そのページとずれている場合は、話を飛ばす・ゆっくりする」という判断ができる情報を持っていなければ意味のないボードになってしまいます。
そこで、特にプレゼンに慣れるまでは使うととても良いと思うのが
iPhoneのアプリの「pTimer+」。
自分が話すべきこととタイマーでの表示を一致させることで、とても自分のペースをつかみ易い。しかも無料なので、重宝していました。ただし、OSアップデートすると使えなくなってしまう。。是非対応してほしいアプリです。Androidは似たり寄ったりなので、どれを使っても大差がないです。
いずれにしろ、時計がない会場や、主催者が残り時間のボードを表示しない場合もあるので、スマホアプリで時計やストップウォッチなどを大きく表示させておくことがよいでしょう。自然と視界に入ってくるので、プレゼン最中に腕時計をじっと見るような姿勢をとらずにスムーズにプレゼンを続けることができます。
スマホを横置きにして、デジタル表示で数字が大きく表示されているのが遠くからでも見やすいですね。