宮崎スタイル or 鈴木スタイル?

Category: ブレストのタネ

今日のミーティングでの話となった、自分のプロデュースは「宮崎駿氏」スタイルなのか「鈴木敏夫氏」スタイルなのか?

同じものを製作するにしても、宮崎さんは「作品」ととらえ、鈴木さんは「商品」ととらえて仕事をしているのではないか?
どちらの視点も重要で、いい作品でなければ商品として販売できないし、販売してもらえなければ作品ではなく趣味となってしまう。

バランスをとるために、本来であればジブリの例のように、これを2人で役割分担をしているのが理想だ。
同様の例として、スモールビジネス・サポートセンター茂木賛氏は、『ソニーの井深大と盛田昭夫、ホンダの本田宗一郎と藤沢武夫、スタジオジブリの宮崎駿と鈴木敏夫などなど。どちらかが会社のResource Planning(R.P.)を主に担い、もう一人がProcess Technology(P.T.)を主に担うという訳である』とブログで述べられている。

宮崎さんの視点は皆が今まで頑張ってきたことだ。
次のステップとして、プロデューサーとして求められていることは、鈴木さん視点をより持つこと。ひとりで両面を持っていれることは、今後の自分の向かうところに大きな糧となるんじゃないかなぁ。。

さてさて。

今日配った、「プロデューサー論」(プロデューサー養成カリキュラム策定委員会・著)の中で指摘されていた「ビジネス面から見たプロデューサーとして必要なこと」をおさらいしておきたい。

・資金調達力
・ビジネスに対する深い理解
・マーケティング志向
・目利きの能力、ディベロップメントの能力
・プロモーション能力
・法務の知識と契約へのこだわり
・数字に強いこと
・リスク管理能力
・コミュニケーション能力、そしてリーダーシップ

あらためて、自分のスタイルを見てみると、どうだろうか??