横浜開港博

Category: ブレストのタネ

Spider

イベント好きな夫婦ですので、さっそく行ってきました、横浜開港博。

始まって2日目で、初めての休日だからさぞ混んでいることと思い、携帯で調べてみると・・・

入口・・待ち時間0分。

おやや。。行ってみると、人はたくさんいるが、たしかに混んではいない。

それはそれでゆっくり回れるので良いことなんだけどね。

何があるか事前情報があまりない中行ったこともあったのだけど、パビリオンというか、展示物というかの内容に驚愕した。。。勝手に思っていた3大パビリオンがこれだったんだけどね。。

・3階建てぐらいのでかさの蜘蛛のオブジェ(乗り物)が動くというアート。

(たしかにすごいし、ガンダムファンとかにはたまらないと思うんだけどね。最初はすごいと思うんだけど、あっこれだけか、という残念感が残ってしまう。。)

・岩井俊二監督のアニメ

(親子で見るにはグロい。さらに、実は3部作らしく「続く」って言われても・・テレビじゃないので来ないよなぁ。監督名に期待しすぎたかも。。)

・気球を使った夜のショー

(予想外にスムーズに見学できちゃったんで、12時ごろ到着しても4時ぐらいには見るものがなくなってしまい。。7時半ごろから始まる気球の夜のショーまでは残っていられませんでした。。)

そもそも。

「横浜」「開港」っていうのがまったく感じられず、例えば愛・地球博の「環境」や、つくば万博での「未来技術」みたいな、統一テーマが感じられないから、どこに来たのかよくわからなくなるわけです。せめて開港150周年の「お祭り」というテーマであれば、もっと「お祭り感」があればいいんだけど、それもないし、中途半端なものがポツポツあるという場所になってしまっている。。場所が離れていていけなかったが、市民参加エリアのほうが横浜らしさや、船などを使った展示をしているとパンフレットに書いてあったので、よくできているんだろうなと思う。

さて、そんな中でも行って良かったのは、日産のパビリオン。パビリオンの中が3エリアに分かれていて、必ず順番に体験していくように設計されている。

スーパーハイビジョンで見る日本の残したい風景のシアター、日産の未来の車を中心に考えるエコについてのミニショー、最後が自分ができるエコなことを葉っぱの形の紙に書いてドームにひらひらと飛ばすエリアの3箇所。

実際設定されているテーマはわからないけど、感じたのは「日産が取り組むエコと、あなたが取り組めるエコを考えてみよう」ということ。姿勢が良く分かったし、大人視点でも、こどもでも楽しめるような内容になっていたのでよく考えられているなと。

さて、第2期オープンなどを控えているというが、反響はどうでしょう??

チケットのスタッフの対応も過去どこに行ったイベントやテーマパークよりもひどかったし。。。

テーマパークのプロとかを助っ人にいれたほうがよいのでは。。。