病院の組織論・その2

Category: 【●ディズニー企画チーム時代の雑記】
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病院にはさまざまな人が働いている。
気になったのが、人の命を預かる職場では、どうやって責任管理や情報共有をしているのだろう・・・
そんな疑問から書いているその第2回目。

●一貫した組織情報管理
担当看護師はずっと同じではない。
ましてや担当医師も二人いる。
さらに担当してないスタッフに声をかけても、ほぼ状況を把握している。

はてさて何百人も患者さんがいるなかでどう情報共有しているのだろうか。

それがバーコード、ポータル、朝礼である。

●バーコード
患者全員の腕にバーコードの腕輪が付けられている。検査が必要な場合は事前に医師から検査依頼が出ているので、たとえば血液検査に行ってバーコードをピッとされると、病状と先生から検査依頼があるかの表示、ラベルの印刷などが同時におこなわれる
さらに、点滴のパックにもバーコードがついていてピッとすることでいつ何を誰に投与したのかが記録されるのだ。
さらに心搏数が常時無線で飛ばされている。
個人の情報はこうして間違いなく集積されていく。

●ポータル
情報は無線LANで結ばれるたパソコンで常時共有されている。
ポータルで逐次情報を確認できる。
うちもワークポータルを先週から始めて今後インタラクティブにしていこうと思っていたが理想形と言える。
必要情報はここで各スタッフが記載、閲覧していく。先日よんだ本だとGOOGLE本社でもスタッフ全社掲示板がありここにもGOOGLEのアルゴリズムが組み込まれ、重要事項の表示優先をしていっている。
病院ではそこまでの仕組みはないわけだが、これにかわるのが朝礼の役割だ。

●朝礼
朝礼は復習であり引継ぎである。
短時間であるがゆえに重要事項を伝え、スタッフ各自のノートに必要事項をメモしていっている。
いくら情報が集約、伝達されていっても、結局は本人の自覚次第っということか。