香りを通信する??

Category: 【●ディズニー企画チーム時代の雑記】

テレビでも香りが出せる、というのが計画として昔あったけど、
ケイタイで香りを伝えるとはねぇ。
活用方法がぱっと思いつかないけど、新技術としては面白いけどね。
「今日はカレーだから早く帰ってきて!(プ~ンと香辛料の香りつきメール)」とか?
「ショッピングサイトで、どの香水にしますか?サンプルをお楽しみください」とか??
「ヒーリング音楽の着うたフルをプレーすると、同時にカモミールの香りが漂う」とか???

ひとまず、電話中に「あ、今日ギョウザたべたでしょ」とか言われるようにはなってほしくないなぁ・・・

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(以下、ケータイWatchより抜粋)

NTT Com、「香り通信モバイル」の個人向けモニター実験を開始

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、インターネット経由で香りを届ける「香り通信」において、携帯電話を利用した「香り通信モバイル」のモニター利用実験を行なうと発表した

 「香り通信」は、手元にある香りの発生装置をパソコンに接続し、インターネット上にある「香りレシピ」をダウンロードすることで任意の香りを発生させられるというもの。現在は法人向けに提供されており、ホテルや映画館など一部施設で導入されている。

 「香り通信モバイル」では、新型の香り発生装置が開発されている。これまでパソコンと接続する必要があった香り発生装置に赤外線通信機能を搭載し、携帯電話でダウンロードしたデータを専用iアプリ経由で転送できるようにした。受信した「香るプレイリスト」に基づいた内容の香りを発生させることができ、発生させる時間やタイマー予約などの動作も可能になっている。
(メールへの添付、デコメールのひとつとしての提供なども検討している、とか。。)

 香り発生装置自体の機能も強化され、これまで液体だった香料がビーズ状の固形に変わり、カートリッジ方式で交換できるようになった。香料の種類は従来の6種類から16種類に増えており、組み合わせにより約600種類の香りを発生させられるという。1日2~3時間利用した場合、ひとつのカートリッジで1~2カ月間使用できる。長時間香りを発生させ続けると、のどを痛める可能性があるため、3分毎に1分間、自動停止する仕組みになっている。香り発生装置の価格は、「2万円を切る価格が目標」と説明されたが、開発中の現在は未定。