X. Keep it up (maintain it). 『終わることなく、改良しつづけよう』 一度作っても、満足することなく改良し続けることを考えていきましょう。 ウォルトが述べた言葉「Disneyland will […]
IX. “Ounce of treatment – ton of treat.” 『1オンスの準備は、1トンのおもてなしのために』 小さな準備の積み重ねをすることが、大きなおもてなしにつながるということです。 十二分に楽 […]
VIII. Avoid contradictions – maintain identity. 『矛盾することを避けよう。アイデンティティを持とう』 これには2つの意味があります。 1つめの意味は「ストーリー」を保つこと […]
VII. Tell one story at a time. 『一度に伝えるのは1つのストーリー』 1つの話の中に複数の設定が入ってくると分かりにくいように、企画や説明も複雑にならないこと。企画はあくまでシンプルに。どう […]
VI. Avoid overload – create turn-ons. 『過負荷を避けよう』 パソコンを使っているときに、重いデータをダウンロードしながら絵を描くソフトを使いつつ、加工ソフトなどを立ち上げたりするとフ […]
V. Communicate with visual literacy. 『目に見える表現で伝えよう』 言葉だと細かいニュアンスは伝わりにくいし、印象に残りにくいものですね。「すごく高いところから、青い光の中を、速いスピ […]
IV. Create a “wienie” (visual magnet). 『ウィンナーを作れ』 ゲストが見て興味をもつような連続的な仕掛けを入れておきましょう、ということです。 日本のお笑いの […]
III. Organize the flow of people and ideas. 『人とアイデアの流れを整理しよう』 ゲストに何かを使っていただいたり体験していただくという時に、人の行動を制御することは難しいですよ […]
II. Wear your guests’ shoes. 『自分自身もゲストの靴を履こう』 社長でも企画者でもどのような立場であったとしても、ゲストと同じように経験や利用をするのが重要ということです。英語でw […]
I. Know your audience. 『ゲストのことをよく知ろう』 アイデアを考える前に、まずは対象となるゲストがどういう人なのかをよく知る必要があります。一番目に書くだけあって、最も最初にすべき最重要なことであ […]
企画とは「人」を「立ち止まらせること」ではない。 企の漢字の上下の部位から「人」と「止」という文字でそう言う人もいる。 漢字の成り立ちだけでいえば、 「企」は「人が立ち止まって考えるありさま」→すなわち「私が熟考する」と […]
「くまのプーさん」は意外とクリエイティブです。 はちみつを採るためなら、風船で空を飛ぶことを考えたり、雲になりすますために泥だらけになったり。方法論はさておき、色々な発想をしています。 そんなプーさんがいつも考える場所は […]
ところで、わざわざ企画書にするのはなぜでしょうか。 上司に報告するためですか?考えを整理するためですか? 一言で言えば「シミュレーションするため」です。 アイデアを目に見えるようにすること、そしてゲストがどう体験するのか […]
例えば、どんなに楽しいアトラクションを作ったとしても、それがオープンしたことを知ってもらったり、どう楽しいのかを伝えないと、人は集まりません。 どんなに美味しい商品を作ったとしても、それに似た商品がすでにあったならば、お […]
マーケティングのことを「売り込む仕掛け」「買わせる仕掛け」「来させる工夫」と表現する人がいます。または「振り向かせるために何をするか」だという人もいます。マーケティングのことを、人をコントロールする手段のように勘違いして […]
『ピノキオ』って鼻が伸びるのって実は1シーンしかないだよね。 88分だから全体の1%程度のシーン。たった1%の印象でキャラクターのイメージが塗り替えられてしまうっていうこともあるんだなぁ。 そういえばホラー映画の『リング […]
ゲストにとって、買い物はストーリー。必要なものを補充する作業ではなく、様々なものから選んで自分らしいものを選ぶ行為なのです。 だから、どうやって自分のストーリーに沿う、価値観が近い商品なのか、サービスなのかは俯瞰するとき […]
企画をする時に、このような言葉を耳にします。 「顧客価値とは何か」 「お客様第一に考えて」 「ユーザー視点を持て」 「徹底的にユーザー理解を深めろ」 「ターゲットのペルソナ分析をしろ」 というような言葉です。 「企画とは […]
企画書とは、結局、相手にどれだけ信じてもらえるかということ。 どれだけデータを並べても信じられない場合もあれば、1枚の絵でゴーサインがでる場合もあるでしょう。 ○だけA4の紙に書いて説明することだってあります。 いずれに […]
感情や市場のデータをいかに分析して読みとるかによって企画のアウトラインが進んでいき、最終的にゲストに利用いただくイメージ=アウトプットができあがります。 ただ、勘違いしてほしくないのは、過去のデータで現在を判断するのは無 […]
ところで、企画者、プロデューサーというと、ちょっとぶっ飛んでいる人なイメージがあるかもしれません。 テレビ局で肩からセーターを垂らして着て、逆さ言葉や業界用語を使っているような人を想像しますか。私もテレビ局でちょっとだけ […]
1933年公開のディズニー作品『三匹のこぶた』は誰でも一度は聞いたことがあるストーリーでしょう。 家を作るとき、こぶたの長男はひとまず藁で家を作りました。 次男は自分が今できる対策として木の家を作りました。 三男は兄達に […]
「クジラにペリエを飲ませる」。 何のこと?と思うかもしれませんが、チームで飲み会をしていたときにふと出てきた言葉。酔っていたので誰が言ったかは覚えてないのですが、お酒の飲みっぷりをみて「そんなのクジラにペリエを飲ませるよ […]
「Yes,if…(いいね!それがもしこうだったら?)」この言葉を使うことで、アイデアを拡げることができます。 イマジニアがよく使う、魔法の言葉です。 逆に使ってはいけないのが「No,because… […]
自商品と他商品の位置関係が近いと、同じような物に見えて分かりにくくなります。 逆に自商品と他商品の位置関係が遠いことで「違うこと」が分かりやすくなり、目立つ存在になるわけです。 そのためのマジックワードがあります。モア( […]
私の本でも書いている文章ですが、ゲストの中には「基準値」と「期待値」があります。 「基準値」は普通にすべき状こと。「期待値」はこれぐらいだとうれしいなという数値です。 例えば喫茶店に行った時に、 「コーヒーをください」と […]