私の本でも書いている文章ですが、ゲストの中には「基準値」と「期待値」があります。 「基準値」は普通にすべき状こと。「期待値」はこれぐらいだとうれしいなという数値です。 例えば喫茶店に行った時に、 「コーヒーをください」と […]
企画実行後に最も重要視するべきこととして、提唱していたのが「STITCH」というチーム流の企画サイクルです。 一般的に「PDCA」と呼ばれる仕事サイクルがあります。 Plan(計画) Do(実行) Check(評価) A […]
企画をしている時に大小様々な落とし穴があるのはごく普通なことです。会議でも実行フェーズでも、この落とし穴をどれだけ埋めることができるかは大切なポイントになります。 そして、この落とし穴ですが「7人のこびと」が掘っているか […]
わたしが好きな言葉に「胸中竹林」というものがあります。 中国・北宋時代の画家が、まだ若い竹を見ながら水墨画で立派な竹を一気に描いたというエピソードがあります。これは葉や節の成長をよく見ることで、胸の中にはすでに成長した竹 […]
最近意識してお話する機会を多く持っているのは、20代の方や60代の方。 お仕事とか利害関係とかではなく、純粋に何気ない話をして親しくなっていっている。 これは、色々な考え方を教えていただいた堀貞一郎先生からいただいた言葉 […]
お客様にとって、企画には「体験時間」があります。 例えば、ディズニーのアトラクションは、4つのストーリーで構成されています。まず行列で飽きさせないための「キューライン」、アトラクションの背景を紹介する「プレショー」、実際 […]
マネージメントの研修にてこのようなテーマがあります。 ×「HAVE→DO→BE」 ○「BE→DO→HAVE」 自分の行動として 「これを持っていれば(HAVE)→これをします(DO)→そうすればこうなります(BE)」 と […]
夢と魔法。 楽しく前向きな言葉ですが、それを実現させるためには、何かを待っているだけでは達成できません。 ハリーポッターたちが、ホグワーツ魔法学校に通って魔法を学んだように、いきなり魔法が使えるわけではないのです。 努力 […]
まずは、あなたが笑おう! 私は著書『ディズニー流感動を生む企画の秘密』において、企画の立て方では究極の自己満足しなさいという表現をしました。 究極の自己満足って?つまり、自己中の発想をしろっていうこと?企画って好き勝手に […]
私の好きな映画は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」なのですが、みなさんはどんな映画が好きですか。 夢中になって1時間、2時間を過ごしてしまうでしょう。 さて、今回はプレゼンテーターの心得の話です。 プレゼンテーションを […]
ディズニー講演会についてはこちら →ディズニー講演会 アメリカに行ってテレビの天気予報を見ると「今日は77度過ごしやすい一日でしょう」なんていうシーンがあります。 何の冗談かと思うと、そもそも日本とは気温の単位が違うんで […]
皆さんは上野の「アメ横」に行ったことがありますか。年末になると一日約50万人が訪れて賑わう商店街で、マグロや海産物、正月向けの商品などが飛び交うように売れていきます。アメ横に行ったことがなければ、お近くの威勢がいい魚屋さ […]
プレゼンテーションを考えるウォーミングアップとして、次の練習をやってみてください。 「ラタトゥイユを、ラタトゥイユというものを見たことも聞いたこともない人に説明してください」 さて、皆さんなら何から話しますか? 「なすを […]
※下にPDFダウンロードリンクがあります 3段ロケット型のKGI/KPI図。今日はこのれを使ってユニットの会議で、メンバー各自のKGIを解析してプレゼンするという話を。 KGIといっても事業数値の「Indicator」じ […]
企画をした後も、なぜこれほどチェックし続けなければならないのでしょうか。 その答えはウォルトの言葉にあります。 “Times and conditions change so rapidly that we […]
先日、ある新聞記者の方からコメントを求められたのでそのお話を書きたいと思います。 お題としていただいたテーマはこのようなものです。 「地方の遊園地が苦戦している現在、今必要なものは何でしょうか。東京ディズニーランドのよう […]
説明はなぜ通じないか。 それは、説明したい側と、聞きたい人の期待にギャップがあるからです。 「プレゼンをする人が話したい話」 説明するときは必然的に「過去を向いた話」をしています。 たとえば、 ・データの分析結果(=過去 […]
ちょっと聞いた話を一つ書いてみる。 レトルトカレー業界では1つの商品につき「企画部Aチーム」「研究部Aチーム」「営業部Aチーム」「広報部」がひとつのグループとなって行動するそうだ。 つまり、部署の一部分同士が合同組織とな […]
ゲストとアイデアの位置関係を見るときに、3つのことをチェックしましょう。 例えば、山奥でレストランを開くことを想像してみてください。 お店を作っても次の3つのことが揃っていないとお客様は来ていただけません。 ・ゲストが好 […]
例えば、私たちが靴会社で働いていて、靴の新製品を企画しているとしましょう。 なぜその企画をするのでしょうか。それは「我社の売上が上がるから」でしょうか。 もしそれが答ならば、自分の会社の靴は履きたくないですね。 『「靴を […]
私はウォルト・ディズニーの日本支社でシニアプロデューサーをしていました。その私が企画した一つのプロジェクトが『川越ディズニーランド』です。 えっ、そんなのあったの?と思われるかもしれませんが、私にとって初めて「企画」をし […]
マーケティングのことを「売り込む仕掛け」「買わせる仕掛け」「来させる工夫」と表現する人がいます。または「振り向かせるために何をするか」だという人もいます。マーケティングのことを、人をコントロールする手段のように勘違いして […]
「マーケティング」とはいったい何でしょうか。 例えば、どんなに楽しいアトラクションを作ったとしても、それがオープンしたことを知ってもらったり、どう楽しいのかを伝えないと、人は集まりません。 どんなに美味しい商品を作ったと […]
さて、もう一つ企画者の心得として忘れてはならない話があります。 おそらく小学生の時に誰もが一度は聞いた言葉… 「遠足は、家に帰るまでが遠足です」 という校長先生の言葉です。 ・最初から最後まで ⇒遠足の行程の、行く前にも […]
企画をするときに「お客様のことを考えて企画をしろ」「顧客価値が高まるか」や「お客様第一だ」など、という言葉が聞かれます。ただ残念ながらそのような場合、本当にゲスト視点の企画はなく、たいてい企業視点で物事を考えているもので […]
企画者というと、ちょっとぶっ飛んでいる人なイメージがあるかもしれません。 テレビ局で肩からセーターを垂らして着て、逆さ言葉や業界用語を使っているような人を想像しますか。 私もテレビ局でちょっとだけクイズ作家としてお手伝い […]
報告、連絡、相談のホウレンソウが重要っていいますよね。 でも、本当にそうなのでしょうか。私はむしろ「カリフラワー」が重要だと思っています。 ITメディア様で話たお話から抜粋です。 ディズニーといえば、ウォルト・ディズニー […]
チームに送ったメールからの抜粋で。。発想についてのお話を。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月31日は大変ですよね。 特に小学校のお子さんがいらっしゃる皆さんにとっては「夏休み最終日」、これを言い換えると「子供にとっ […]
ゲストの夢を考えながら魔法を考えていくこと、これを繰り返し地道に行うことで企画として成立していくのであって、それがきちんとできていない場合はどんなブランドがあっても売れることはありません。これは始まったばかりのブランドで […]
◇城は1つでいい。あくまでシンプルに 情報を理解していただくためには「10秒で概要が理解できること」。そのページをくまなく見なくてもパッと10秒以内で趣旨が納得できるものであれば、シンプルに伝えられているものだと思います […]