チームを育てる

チームで話したことなどを書いています。企画やマーケティングの考え方、ユーザーエクスペリエンス、データ解析や人を育てるなど様々なテーマで書いています

最近、オリンピック延期でのインタビューとかが増えてきているけど、 候補選手の語りを聞くと、 「1年延びて、より難易度が高い技が完成させられる!楽しみ!」と話す人もいれば、 「1年延びて、不安が高まった。開催するかも分から […]

ちょっとしたコミュニケーションについて。 メールやTeamsなどで例えば「これをお願いします」という連絡をしたあとに 相手から「了解」「やっときます」とかがないままだった場合、 送信者からすると「あれ見てくれたんかな?」 […]

似て非なる2つのこと。 ディスカッションの目的は、話の中から1つのものを作り上げること。 ディベートの目的は、自分の側の主張が正しいと論破すること。 単なる普通の会話なのに、ディベートをしたがる人っていますね。 最近のS […]

在宅勤務になって、お互いに顔の見えないコミュニケーションとなった時に、色々と普段とは違うことに戸惑うことがあると思います。 機能的な不十分さはもちろんですが、画面を通しての無機質なコミュニケーションへの不安感などもつのっ […]

上司とは壁のような存在、そう思うことがあるかもしれません。 確かに壁でしょう。やりたいことをストップさせる、企画を見てやり直しをさせる、そんな経験は何回もあることでしょう。 ただ、考えてみてください。壁には表も裏もありま […]

企画をしている時に大小様々な落とし穴があるのはごく普通なことです。会議でも実行フェーズでも、この落とし穴をどれだけ埋めることができるかは大切なポイントになります。 そして、この落とし穴ですが「7人のこびと」が掘っているか […]

最近意識してお話する機会を多く持っているのは、20代の方や60代の方。 お仕事とか利害関係とかではなく、純粋に何気ない話をして親しくなっていっている。 これは、色々な考え方を教えていただいた堀貞一郎先生からいただいた言葉 […]

マネージメントの研修にてこのようなテーマがあります。 ×「HAVE→DO→BE」 ○「BE→DO→HAVE」 自分の行動として 「これを持っていれば(HAVE)→これをします(DO)→そうすればこうなります(BE)」 と […]

夢と魔法。 楽しく前向きな言葉ですが、それを実現させるためには、何かを待っているだけでは達成できません。 ハリーポッターたちが、ホグワーツ魔法学校に通って魔法を学んだように、いきなり魔法が使えるわけではないのです。 努力 […]

あけましておめでとうございます。2016年は新しいつながりを沢山持たせていただきました。 お話をさせて頂いた皆さんの企画やマーケティングがさらに発展して 世の中にすばらしいイノベーションを起こすきっかけをご一緒に作れてい […]

大畠の部署定番(?)の習字タイム。ディズニーの部署の時にもやっていましたし、今の部署でも取り入れてみています。 さて、2016年最後のユニットの定例ミーティングで、自分的今年の漢字をみんなに書いてもらいました。1年ぶりに […]

※下にPDFダウンロードリンクがあります 3段ロケット型のKGI/KPI図。今日はこのれを使ってユニットの会議で、メンバー各自のKGIを解析してプレゼンするという話を。 KGIといっても事業数値の「Indicator」じ […]

ちょっと聞いた話を一つ書いてみる。 レトルトカレー業界では1つの商品につき「企画部Aチーム」「研究部Aチーム」「営業部Aチーム」「広報部」がひとつのグループとなって行動するそうだ。 つまり、部署の一部分同士が合同組織とな […]

報告、連絡、相談のホウレンソウが重要っていいますよね。 でも、本当にそうなのでしょうか。私はむしろ「カリフラワー」が重要だと思っています。 ITメディア様で話たお話から抜粋です。 ディズニーといえば、ウォルト・ディズニー […]

チームに送ったメールからの抜粋で。。発想についてのお話を。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月31日は大変ですよね。 特に小学校のお子さんがいらっしゃる皆さんにとっては「夏休み最終日」、これを言い換えると「子供にとっ […]

『経験のわらしべ長者になろう』 最近チームで話したことですが「まだ私はこれができないので…」と言う話を聞くので、「でも、こっちの経験は積んでるでしょ、自信持って!」と。 自分が持ってない物を話すのではなく、どんなに小さく […]

毎年の新しいチャレンジ「一年一趣味」 新しいことをインプットすることで、全く新しいアウトプットができる、という考えから実践し続けています。 2015 東京マラソンで完走する 2014 上級マーケティング解析士を取得する […]

本書にも「エンドロール」というエピローグがあるのですが、本では触れない追加のエピローグを。 ある方を通じてご紹介いただいて、今回出版することなった「すばる舎」様。 編集担当の植本さんとお会いして、200ページぐらいの本を […]

うちのユニットで書初めを開催しました。 私が書いたのは「顧」。 去年は「顧客」を「個客」へと言っていましたが、原点回帰して顧みるべきかと。 よくよくみると「顧」にはすばらしい意味があり、大切にする、配慮する、前後関係を注 […]

ディズニーに企画部や企画課あたる部署があるのかという質問を受けることがあります。 まず、ざっくりと言えば社内に2つの職種がありました。 「○○マネージャー」という職種と、「○○プロデューサー」という職種。(もっとあります […]

夢を作るのが主である会社が、外に想像力を求めるようになっちゃおしまいだ。 ましてや夢に参加してもらうことと、夢をお金で買うようなことの区別もつかないようじゃ。。 想像力。創造力。 それを持てず、持つことを誇りと思えないの […]

ディズニー時代から今のうちのチームでも年初ミーティングで恒例にしているのが全員で「書初め」。 今年私が書いたのは「一樹百穫」です。 このような意味があります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人材 […]

Mickey’s 10 Commandments ウォルト・ディズニー社のテーマパークを企画するイマジニアたちの教育として、イマジニアのマーティン・スカラーが作った「ミッキーの十戒」というものがあります。ウォ […]

ディズニー時代から今のTSUATAYAのうちのチームでも年初ミーティングで恒例にしているのが全員で「書初め」。 私の今年の書初めは「尤」にしました。 「犬」年の犬の字に似ているところもありつつ、「尤も(もっとも)」という […]

1人1人が夢を持っていなければ良い製品などできない。 使命/ミッションだけでは感動は生まれない。 作った人や企画した人の顔は見えなくても 製品を見ればその想いは現れるし、 それが消費者には伝わるのです。

私が一番好きな映画は「バックトゥーザフューチャー」なのですが、パート2では当時の30年後の「2015年という未来」のことが表現されていました。 それにあわせて、ナイキが自動で紐をむすぶシューズを発表したり、ホバーボードの […]

私の本でも書いている文章ですが、ゲストの中には「基準値」と「期待値」があります。 「基準値」は普通にすべき状こと。「期待値」はこれぐらいだとうれしいなという数値です。 例えば喫茶店に行った時に、 「コーヒーをください」と […]

企画実行後に最も重要視するべきこととして、提唱していたのが「STITCH」というチーム流の企画サイクルです。 一般的に「PDCA」と呼ばれる仕事サイクルがあります。 Plan(計画) Do(実行) Check(評価) A […]

わたしが好きな言葉に「胸中竹林」というものがあります。 中国・北宋時代の画家が、まだ若い竹を見ながら水墨画で立派な竹を一気に描いたというエピソードがあります。これは葉や節の成長をよく見ることで、胸の中にはすでに成長した竹 […]

お客様にとって、企画には「体験時間」があります。 例えば、ディズニーのアトラクションは、4つのストーリーで構成されています。まず行列で飽きさせないための「キューライン」、アトラクションの背景を紹介する「プレショー」、実際 […]

まずは、あなたが笑おう! 私は著書『ディズニー流感動を生む企画の秘密』において、企画の立て方では究極の自己満足しなさいという表現をしました。 究極の自己満足って?つまり、自己中の発想をしろっていうこと?企画って好き勝手に […]

例えば、山奥にレストランがあって、自分がそのオーナーだったと想像してみます。 ここには、わざわざゲストにとって行きたいだけの理由がなければ集まることはないでしょう。その理由とは、特別に美味しいとか食べてみたい、なんとして […]

先日、ある新聞記者の方からコメントを求められたのでそのお話を書きたいと思います。 お題としていただいたテーマはこのようなものです。 「地方の遊園地が苦戦している現在、今必要なものは何でしょうか。東京ディズニーランドのよう […]

ゲストとアイデアの位置関係を見るときに、3つのことをチェックしましょう。 例えば、山奥でレストランを開くことを想像してみてください。 お店を作っても次の3つのことが揃っていないとお客様は来ていただけません。 ・ゲストが好 […]

マーケティングのことを「売り込む仕掛け」「買わせる仕掛け」「来させる工夫」と表現する人がいます。または「振り向かせるために何をするか」だという人もいます。マーケティングのことを、人をコントロールする手段のように勘違いして […]

「マーケティング」とはいったい何でしょうか。 例えば、どんなに楽しいアトラクションを作ったとしても、それがオープンしたことを知ってもらったり、どう楽しいのかを伝えないと、人は集まりません。 どんなに美味しい商品を作ったと […]

ゲストの夢を考えながら魔法を考えていくこと、これを繰り返し地道に行うことで企画として成立していくのであって、それがきちんとできていない場合はどんなブランドがあっても売れることはありません。これは始まったばかりのブランドで […]

緊張しないスピーチの方法 ●講演など、人前でお話をされるときに緊張した経験はありますか?またそのエピソードを教えてください。 そもそも小学生のころなどは人前で話すことは全くだめで、授業中に手を挙げて回答することすら苦手で […]

プレゼンのときどんなことを準備しているの?とよく聞かれます。 私にとってのプレゼンの7つ道具を紹介します。 プレゼンテーションで必須と思っている「7つ道具」はこれらなんです。

私の好きな映画は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」なのですが、みなさんはどんな映画が好きですか。 夢中になって1時間、2時間を過ごしてしまうでしょう。 さて、今回はプレゼンテーターの心得の話です。 プレゼンテーションを […]

ディズニー講演会についてはこちら →ディズニー講演会 アメリカに行ってテレビの天気予報を見ると「今日は77度過ごしやすい一日でしょう」なんていうシーンがあります。 何の冗談かと思うと、そもそも日本とは気温の単位が違うんで […]

皆さんは上野の「アメ横」に行ったことがありますか。年末になると一日約50万人が訪れて賑わう商店街で、マグロや海産物、正月向けの商品などが飛び交うように売れていきます。アメ横に行ったことがなければ、お近くの威勢がいい魚屋さ […]

プレゼンテーションを考えるウォーミングアップとして、次の練習をやってみてください。 「ラタトゥイユを、ラタトゥイユというものを見たことも聞いたこともない人に説明してください」 さて、皆さんなら何から話しますか? 「なすを […]

説明はなぜ通じないか。 それは、説明したい側と、聞きたい人の期待にギャップがあるからです。 「プレゼンをする人が話したい話」 説明するときは必然的に「過去を向いた話」をしています。 たとえば、 ・データの分析結果(=過去 […]

◇城は1つでいい。あくまでシンプルに 情報を理解していただくためには「10秒で概要が理解できること」。そのページをくまなく見なくてもパッと10秒以内で趣旨が納得できるものであれば、シンプルに伝えられているものだと思います […]

プレゼンテーションの7つ道具、私にとって最後7つ目のものは「気分転換スイッチ」です。 最後だけ不思議な表現になりましたが。。。 やる気スイッチどこにあるんだろう~というCMがありましたが、自分なりの気分を切り替えるスイッ […]

プレゼンテーション7つ道具の6つめは「少し大きめのポストイット&ペン」。 いままでデジタルな道具が多かったのにいきなりアナログなものが登場しましたが、なんやかんや言っても急な対応はアナログが一番早いということを覚えておく […]